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フィギュア造型および造形のこと思う存分。 …タイトル画像は西往寺:宝誌和尚立像
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行ってきました日本橋三越本店
雪の日にとうとう天女像を見に行きました。

いやー想像以上の大きさ。4階に届くほどでかい。
でかい造型は重力との戦いというが、これもよく立ってるなあと思う。

天女(まごころ)像は本館1階中央ホールにある。
佐藤玄々(朝山)先生ほか、昭和35年(1960)の作。
まごころの詩がまたいい。日本の心だね。

感動して写真をとっていると、
像の後ろからパイプオルガンが鳴り出して、
さらに感激させられちゃった。
パイプオルガンは10時、12時、3時の1日3回演奏されている。

本館正面玄関にはライオン像もお出迎え。
こちらは大正3年(1914)作。

日本橋といえば、
三越の前の橋にはこちらも有名な麒麟の像があります。

国内観光の方、外国人の観光客にもお勧めですよ。
銀座にも三越ありますので、間違えないように。

三越デパート店舗案内
http://www.mitsukoshi.co.jp/store/

日本橋麒麟像について 東京都公文書館
http://www.soumu.metro.tokyo.jp/01soumu/archives/0717nihonbashi.htm


全景を写真で載せても迫力は伝わりえないので、
天女の部分と後ろをズームした写真を掲載しておきます。

天女像大 天女を見上げたところ。

天女像背後の造型のアップ 背後の造型のアップ。ガウディ?よく見ると鳥が。


見に行く前に書いた記事があります。 詳しく見る
佐藤朝山玄々の作品にはじめて出会ったのは「日本彫刻の近代」展です。

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第1回は現在の表題画像の仏像について。

平安時代のもので、一木造り
十一面観音の化身である宝誌和尚の顔面が縦に裂けて、
その内側から十一面観音の相を現わそうとする瞬間を具象化した、
という彫像

仏像展のポスターでガツンときたこの作品、
もちろん展示に行って本物も見た。
一木造りということもあり、
不自然にスマートなアウトラインだが、
それがまた悪くない。前に立つと、
ニューっと見下ろされる感じに、
少し前傾してたようだ。

だれかに説明するとき、勝手に
「トータル・リコールのような仏像」と呼んでいる。
そしてそれでみんな分かってくれたりする。

この彫像の造形のインパクトは、
万人に衝撃を与えると思う。

十一面観音については資料集めて後日別途メモする予定。

宝誌和尚立像 宝誌和尚立像

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プロフィール
HN:
ドクニンジン
性別:
非公開
趣味:
造型、造形観賞
自己紹介:
造型・造形が好き。才能と作品には乏しい。
京都精華大学美術学部修了
美学校造形基礎修了
美学校フィギュアスクラッチビルダー修了してないけど事情により休学中…
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