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フィギュア造型および造形のこと思う存分。 …タイトル画像は西往寺:宝誌和尚立像
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パンズラビリンスで来てくれる人に見せようと、
前回記事に続いてすぐに、と思ってたのに、
ちょっと遅くなってしまった。

前代未聞、映画の中のマンドラゴラ特集です。
ハリー=ポッターとマンドラゴラ、
パンズラビリンスのオフェリアとマンドラゴラ。

ハリーとドクニンジン ハリー=ポッターとマンドラゴラ

オフェリアとドクニンジン オフェリアとマンドラゴラ

マンドラゴラデザインスケッチ
パンズラビリンスクリーチャーデザインスケッチ

以上でございます。今回は番外編?
画像アップするのめんどいけどぼちぼちやります。

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現在公開中の映画パンズラビリンスクリーチャーについて。
いやあ、見ごたえがある映画でしたね。
残虐シーンは辛かったが、耐えました。
すばらしかった、マンドラゴラ

監督・脚本はギレルモ=デル=トロ、
2006年(日本公開は2007年10月6日より)、
メキシコ・スペイン・アメリカ合作映画。
第79回アカデミー撮影賞・アカデミー美術賞・アカデミーメイクアップ賞を受賞。
特殊効果はレイエス・アバデス、エヴェレット・バレル。

パン(牧羊神)は、…うん、パンでした。

ペイルマンは日本の妖怪、手目坊主や尻目を思い出しますね。
…それだけ。だってあまりかわいくないしひょうきんでもないので。
そういう映画なんですけど、怖いだけだとちょっと残念。

マンドラゴラは最高ですね!
マンドラゴラといえばおなじみの魔法・魔術アイテムですが、
いまやハリーポッターへの登場でお子様たちにも有名になりました。
しかしハリーポッターのマンドラゴラはイマイチだったような。
ちょっとプルプルしてる程度で。
パンズラビリンスの描写の方がグッとくる。
「人間になりたかった植物」という紹介も興味深い。

新鮮なミルクの中でキューキューともだえる姿が
なんとも…ヨカッタ。

まだ公開中なのでダークファンタジー好きの方は、
大画面で満喫できます。

パンズラビリンス パンズラビリンスポスター

マンドラゴラ
木偶工房
さんよりいただいてきた、マンドラゴラのフリー素材。
秀逸…。

タイトルで呼び捨ててしまった。すみません。
小池正孝さんで検索してきた方、ようこそ。
このブログを立ち上げたのは、
この人の紹介をしたかったからだといっても過言でない、
それぐらいお気に入りの作家です。

小池正孝割り箸彫刻マダコ

小池正孝さんといえば、マダコ
この堂々たる存在感。

割り箸は、染み込んだ油などによるカビを防ぐ為、
半年も水につけ、その後1年乾かして寄木にするという。
それからようやく彫刻
結構な労力じゃないだろうか。
「サカナが大好き」「割り箸がもったいない」
という小池さんは、自称「前世は魚」という。

恩師である造型師のメチクロさんは、
フィギュアは状況設定やストーリーをもつ、
ということをよく言われる。
はじめて小池正孝さんの作品を知ったとき、
この作品はストーリーをもたないけど、
「割りばしで海の生き物を作る」
ということにも、ひれ伏したくなるような
説得力があるように思った。
森と海が出会うという図が脳裏に浮かんで、
感動しちゃったよ、ほんと。

横浜でされた個展は見逃してしまった~。
早く本物を見る機会が巡ってこないかな。

小池正孝さん作品

小池正孝「マダコ」 50×50×25cm
http://www.museum.kyoto-u.ac.jp/japanese/event/octopus.jpeg
小池正孝「アンコウ」 63×40×15cm
http://yubido08.livedoor.biz/archives/50516345.html
小池正孝,ヒラメその他
http://www.ceic.info/waribasi/katudou/0502256/050226.html 
個展の模様
http://osakabe.fc2web.com/waribashi/waribashi.html

小池正孝さん情報 NTV
http://www.ntv.co.jp/burari/070908/info10.html

ネット検索しても、小池正孝さんの情報が増えてきたな。
これからもマークしていきます。

第1回は現在の表題画像の仏像について。

平安時代のもので、一木造り
十一面観音の化身である宝誌和尚の顔面が縦に裂けて、
その内側から十一面観音の相を現わそうとする瞬間を具象化した、
という彫像

仏像展のポスターでガツンときたこの作品、
もちろん展示に行って本物も見た。
一木造りということもあり、
不自然にスマートなアウトラインだが、
それがまた悪くない。前に立つと、
ニューっと見下ろされる感じに、
少し前傾してたようだ。

だれかに説明するとき、勝手に
「トータル・リコールのような仏像」と呼んでいる。
そしてそれでみんな分かってくれたりする。

この彫像の造形のインパクトは、
万人に衝撃を与えると思う。

十一面観音については資料集めて後日別途メモする予定。

宝誌和尚立像 宝誌和尚立像

才能には乏しく、作品も少ないですが、立体の造形作品見るのが好き。
ジャンルは偏ってます(主に怪獣)が、フィギュア造型にも興味があります。

そこで立体について思う存分メモするためのブログを作りました。

このサイトでは、「造型」と「造形」という言葉を、

造型 =フィギュア模型など、およびモデリングのこと
造形 =彫刻などを含む幅広い意味での立体作品と、
    原始的な意味で形作るということ

の意味で使い分けます。

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ドクニンジン
性別:
非公開
趣味:
造型、造形観賞
自己紹介:
造型・造形が好き。才能と作品には乏しい。
京都精華大学美術学部修了
美学校造形基礎修了
美学校フィギュアスクラッチビルダー修了してないけど事情により休学中…
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